2013年8月20日火曜日

シャッターチャンス

 

シャッターチャンスという言葉があります。あ!いまだ!というそういう瞬間なんですが、事件性のある報道写真の場合は、そういう被写体が写っているという決定的瞬間があるんでしょうけど、風景写真や、ロケ写真で、【シャッターを押す時を決める4つの要素】について書いてみます

①光の位置
太陽の位置は、時間だけでなく、季節によっても変わります。とくに5〜7月の晴れた日の早朝と夕方はおもしろくて、北側の壁にも直射日光があたります。夏の正午頃は、太陽の位置は高く、影が短いです。また、上からの光なので、人物を撮る時などは、全体に光があたってません。それに比べ、12〜1月は、正午でも、意外に太陽の位置は低く、直射日光が横から当たります。
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②風の有無
風はシャープな写真を撮る上で大敵です。しかし、どうしても必要な時もあります。たとえば、風景写真の場合、パンフォーカスであることが多いと思うのですが、絞り込むため、シャッタースピードが遅くなり、風でぶれてる写真をよくみかけます。また私自身も、これがこわいですね。その逆に、風が吹いた瞬間がいいケースも多いですね。よく考えるとこっちの方が多いかも。

③背景の変化
通行人や車が画面の中に入れたくないこともありますが、都市写真ならば、逆に入って欲しかったりもしますね。自然の中だと、動物や波、雲、といったものになるでしょう

④メインとなる被写体
もちろんのことながら、メインとなる被写体が、もっとも輝いてる時、でしょうね。

①〜④の順番は、シャッターを切る前に確認する順番です。だいたいこの順番であることが多いですね。

公式サイト→http://www.yoneharakeitaro.com/

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