2012年12月2日日曜日

【アート】人工画家・静7号展迎山和司さん【みてきた】



迎山和司さんの展覧会をみてきた。

もう終了してもうたけど、詳細は下記。観客が選んだお題をもとに、コンピューターが自分で判断して自分で描く新しいメディアアートです。奥の部屋で、実演してましたよ。ついつい長居してしまいましたね。
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人工画家・静7号展 Shizuka, the Artificial Painter Version 7


〒104-0031東京都中央区京橋3-6-5木邑ビルB1F TEL 03-5524-0771 http://www.kb-net.com/ask/

2012年11月19日(月)〜12月1日(土) 11:30-19:00 (最終日-17:00/日曜休廊, 23日祝日開廊)

人工画家・静(しずか)は自律的に絵を描くコンピュータ・プログラムです。これは与えられた画像をそのままなぞって描くのではなく、外界から視覚情報を獲得し、概念として蓄え、再構成したものを描きます。この学習から描画までの一連の過程は人の認知的行動に基づいて制作しています。静は2000年より制作を開始し、様々な変遷を経て現在は7号になっています。この作品の目的は、人間の創造の源泉について考えることです。情報処理技術によって人間の創作行為もある程度自動化することができますが、ではどこまで機械に任せることができるのかを見極めることによってそのことを考えます。特に注目していることは人間の想像力です。例えば翼の生えた馬のように人間は現実にはいない生き物を想像することができます。このような幻想の生成は人間が描くことが出来る絵画の特徴の一つです。この実現のために、静7号には素材として極大量の画像を与えています。静7号はその画像一つ一つを細かなパーツに分解し蓄えています。そしてある画像が選ばれると、分解されたパーツの接続情報に基づいて似たような接続情報を持つ画像と組み合わせます。このように静7号にプログラムされた行為としての知識は極僅かですが、素材は極大量に獲得されているので、結果はバラエティに飛んだものになります。今回の展覧会では静7号によって描かれた絵画の展示とその解説に加え、実際にコンピュータ上で動作する静7号のデモンストレーションを行います。
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米原敬太郎公式サイト→http://www.yoneharakeitaro.com/

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