色々設定を変えて撮影してるのだけど、撮って出しJPEGを並べてみた。全部同じライティングと露出による写真。レフ板の距離が変わったとかじゃない。カメラ内設定によって、ライティングは変えるべきだと思った。でも、フィルム時代は自然としてたんじゃないかなあ。RAW現像を前提にして、手を抜いてたが、RAW現像するにしても、どういうRAW現像をするからって前提でライティングをするべきだったのだろうけど、実際には、レタッチで調整^^つまり手抜きだったんじゃないかな。
丁寧な画質というだけなら、1枚ずつRAW現像したり、豊富な色情報ということならHDRする方がいい。ただ現実的には大量の撮影カットに対し、そんなことしてたら時間も人件費もかかるので、バッチ処理といって、1枚だけサンプルで手動で調整したものの調整具合を似たようなカットに対し、まとめて自動調整する。まとめてするってことは、個別につきつめられない...。逆に、全体の統一感を得ることもできる。だからカタログ撮影とかだとこうすべきだ。だったら、撮影前にできるだけつきつめて、撮影後の調整をしないで済ませる方法があるならそれがベストって思ってテストしてた。コストやスピードってだけじゃなく、写真のテイストの統一感って意味でも。
どうも画質ってだけ(色温度設定をのぞく)だとカメラ内の撮影前設定で5の4乗分だから625パターンが作れるようだ。実際には、こっからさらに、彩度の高い設定をさらに高くしても破綻するだけなので、減って来るけど、いままで、RAW現像してたが、いつものパターンというものがあるが、そんなにはない。他に、色温度設定にも被写体別のコツがあるはずなので、ほんとはもうちょい増える。
また、いろいろ試してみたが、HDR向けの色調整されたデータというものもあった。
とりあえずは、オシゴト向けでは、HDR用、E100VS風味の風景写真用、まじめな商品撮影用、やわらかめの親しみやすそうな撮影用、で4パターン。実際には後者2つでほとんどの通常の商業撮影はできるんじゃないかなあ。
それと、スナップ用に2パターン、作ってみた。
ただし、ライティング設定含めての撮影前設定ですけどね。カタログ撮影とかだといろんな意味でこれがベストなんじゃないかと思う。
公式サイト→http://www.yoneharakeitaro.com/
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