デジタルか銀塩かって論争も今や昔の感がありますが、僕の考えは、できる選択肢は積極的に肯定するということです。ずるいんですが、どっちかではなく、両方ってことですね。
こちらの写真は、富士フィルムのポジフィルム、アスティアをネガ現像したものです。ポジフィルムをネガ現像、ネガフィルムをポジ現像することをクロスプロセスといいます。アスティアの場合、なぜかモノトーン気味の独特の色調になるんですよね。カメラはペンタックスのLXという30年前のカメラですが、もっともオーソドックスなカメラのひとつですね。レンズは50mmF1.2を絞り開放で撮影しました。
しかし、このアスティアという銘柄もなくなってしまいましたね。
以前、たまたま富士フィルムの中の人で、Agガードというモノクロの耐久性のための薬剤を開発した方からお話をうかがう機会があって、アスティアは、保存性最強!めちゃ考えて作った!だから安心して使い続けて欲しいとおっしゃってたような気がしますが、細かいこと忘れました。
銀塩に関しては、いつなくなってもおかしくないので、今のうちに一生分つかっておきたいですね。
公式サイト→http://www.yoneharakeitaro.com/
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