構図のメソッド

構図について考えてみました。
ネット上でも検索してみると、日の丸構図がダメだとか、３分割がどーこーとかいろいろありましたが、書いてあることは、全部、どっかのコピペです。書いてる本人の体験から生まれてない言葉は嘘ですね。読んだことある人は、全部忘れていいです。僕が写真を撮る時、ファインダーをのぞきながら、黄金分割とかってことは、まったく考えてません。

たしかに、広告の仕事で撮影する時は、仕上がりを意識して、ここに文字が入って、とか、真ん中に見開きの線が来るから、真ん中付近にメインの被写体をいれちゃだめだな、とか、そういうことは考えるんですが、そうじゃない場合は、一切考えてません。Don't Think.Feel!です。

しかし、それじゃ、メソッドとはいえませんので、ちょっと自己分析してみました。

実際にはファインダーをみながら気をつけてることはいくつかあって、構図に関係あることとして３点あります。

①被写界深度がどれくらいあるか、
②背景に余計なものが写ってないかどうか、
③水平かどうか、正確さよりも見た目で。

どうも、写真をファインダーの中の平面としてとらえてるのではなく、
『奥行きのある空間を、どのように平面に押し込めるか』
って考えてるようですね。

公式サイト→http://www.yoneharakeitaro.com/