花王のマークみたいになってもうた。
数年前にもモデルしてたってことは、もうベテランの域なわけですが、そういう方に作品モデルしていただけるのはありがたいことですね。
こういう作り込みすぎた撮影だと、モデル=土台は誰でもいいんじゃないの?って思う人が実は多いんですが、まったくそんなことはないよなあって思える、とてもいい撮影でした。ほんのちょっと、肩を上下させたり、背骨を反らしたりするだけで、なんかいいかんじ♪ になるんです。例えば、女性誌の表紙って、たいがい顔のドアップなんですが、よくみると、胸部分も正面ってケースってまずないんですよ。胴体部分が正面だと、画面の中に、土台の面積が増えて、どっしり感がでてしまうんでしょうね。逆に、細く見せると、軽やかに見えます。首から上がメイン被写体である時こそ、首から下の胴体部分をどうコントロールするかが大切なんでしょうね。
こういう作り込んだ撮影は、たしかに毎月1枚ずつ撮るのがベストなんでしょうけど、実際には、そうはいかないですね。というのも、プランをまとめることがなかなかできないんです。この写真だって、ヘッドデザインをどうするか、延々悩んでましたし、モデルさんのマッチングも同じく。
1年単位で、例えば、冬に来期プランをまとめて、春に準備して、夏に撮影して、秋に仕上げるってことを、10枚前後まとめてするっていうのんびりプランの方が、僕には合ってるようです。
公式サイト→http://www.yoneharakeitaro.com/
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