2013年8月12日月曜日

撮影技術の基本要素

撮影技術の基本要素は実は少ないのです。

1:レンズ画角の選択は3つ。超広角、広角〜中望遠の標準域、望遠。
2:アングルの種類は3つ。見上げる、同じ高さ、見下ろす。
3:被写体との撮影距離は、3つ。接写、会話できる近さ、できない遠さ。...
4:絞りの選択は3つ。ぼかす、ちょっとぼかす、全体にピントを合わせる。
5:シャッターの選択は2つ。止める、流す。ただし、多くの場合は止める1択なので1種類とする。
6:露出調整の選択は3つ。暗い、普通、明るい。
7:太陽光は4種類。晴の日の直射日光、曇の日や雲ごしのやわらかい光、朝夕の横からの光、夜明け前夕暮れの天からの反射(スタジオライティングもこれに準じる。)

これらの選択肢をかけあわせると 写真の種類は、328種類になります。
もちろん番外編があるので、もっと増えるのですが、全てを網羅することに意味はありませんし、
超広角レンスで背景をぼかすなど、組み合わせがむずかしいものもありますね。
328と数字にすると思ったより多くなってしまいました
もっと少ないと思ってたんですが・・・。

それでも、7つしか項目はないんです。7つの項目だけで、300種類以上の違いが生まれます。
この7項目は、カメラの種類がデジタルだろうと白黒フィルムだろうと共通する普遍的な要素です。

公式サイト→http://www.yoneharakeitaro.com/

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