2012年8月14日火曜日

ロンドンオリンピックで思ったこと。



カメラマン視点でのお話。 だいたいオリンピックにあわせて、いわゆるプロ向け一眼レフってのが発売されるのだけど、もはや、カメラ単位ではなく、遠隔操作するロボットカメラが登場 した。れは、視覚の多様性を促進させていくだろうなと思う。しかし、そういう新技術スゲーー!って感覚よりも、異なる部分で興味深く思ったことがある。 イギリスのある新聞のオフィシャルカメラマンが、なんと、iPhoneで激写していたという事実だ。実際には、双眼鏡と接続アダプターを駆使した高度な撮 影のようである。 どっかで検索してもらったら出て来ると思うのだけど、写真自体は、けっしてチープな装備とは思えない写りだ。実際、めっちゃ高い双眼鏡だったりしてそうで すけどね。 これからの時代、最高水準の機材であることは、もはや必須ではないってことなんでしょう。それよりは、アイデアだとか、視点の気づき、他人と違うことをす るチャレンジ精神、そっちが尊ばれるようになるってことなんでしょうね。

写真はあんま関係ないけど、とりあえず載せてみたかんじ、水を偏光で撮ってます。
 公式サイト→http://www.yoneharakeitaro.com/

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